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【2025年版】顧客満足度調査デジタル化|回答率3〜5倍UPの完全移行ガイド

紙アンケートからデジタル調査へ。回答率を3〜5倍に向上させ、リアルタイム分析を実現する顧客満足度調査のデジタル化完全ガイド。主要ツール比較、実装方法、データ活用術まで詳しく解説します。

【2025年版】顧客満足度調査デジタル化|回答率3〜5倍UPの完全移行ガイド

顧客満足度調査のデジタル化|紙アンケートから脱却する方法

「紙のアンケート、回答率が10%以下で困っている」 「集計に時間がかかり、改善に活かせていない」 「本音のフィードバックが得られない」 「若い世代が紙アンケートに答えてくれない」

こうした課題を抱える店舗・企業が急増しています。

紙アンケートの時代は終わりました。デジタル化により、回答率が3〜5倍に向上し、リアルタイム分析が可能になり、AIを活用した深い洞察が得られるようになりました。

本記事では、顧客満足度調査(CS調査)をデジタル化するメリット、主要ツールの比較、実装ステップ、データ活用方法まで、店舗・企業の担当者が知るべき情報を網羅的に解説します。

紙アンケートの限界とデジタル化の必要性

紙アンケートが抱える5つの問題

1. 極端に低い回答率

データ:業種別の紙アンケート回答率

業種平均回答率主な要因
飲食店5〜12%食事後の急ぎ、面倒
ホテル8〜15%チェックアウト時の時間不足
美容院12〜18%施術中は書けない
小売店3〜8%持ち帰って書く必要がある
医療機関15〜22%待ち時間があるため比較的高い

低回答率の原因:

  • 手書きの面倒さ
  • 時間的制約(急いでいる)
  • 用紙を受け取る・返却する手間
  • 匿名性への不安

2. 集計・分析の手間

紙アンケートの処理フロー:

アンケート回収
↓(手作業)
紙を整理
↓(1件あたり3〜5分)
Excel等に手入力
↓(エラーチェック)
修正
↓(集計作業)
グラフ作成

レポート作成

(ここまで数日〜数週間)

時間的コスト:

  • 100件の集計:10〜15時間
  • エラー率:5〜10%(入力ミス)
  • リアルタイム性:ゼロ

3. 表面的な回答しか得られない

紙アンケートの典型的な回答:

Q. 本日のサービスはいかがでしたか?
A. 良かった

Q. 改善してほしい点はありますか?
A. 特になし

Q. その他ご意見があればお聞かせください。
A. (空欄)

なぜ深い回答が得られないか:

  • 手書きが面倒(短く済ませたい)
  • 深く考える時間がない
  • 批判的な内容を書きづらい
  • 質問の意図が伝わりにくい

4. 保管・管理の負担

物理的な課題:

  • 保管スペースの必要性
  • 検索が困難(過去のデータを探せない)
  • 劣化・紛失のリスク
  • 個人情報保護の課題

5. 世代によるギャップ

年代別の紙アンケート抵抗感:

年代紙アンケート抵抗感デジタル志向
10代非常に高い(90%)極めて高い
20代高い(75%)高い
30代やや高い(55%)高い
40代普通(35%)中程度
50代低い(20%)やや低い
60代以上低い(15%)低い

若年層の声:

  • 「手書きとか時代遅れ」
  • 「スマホで答えられないの?」
  • 「LINEとかで送ってくれれば答えるのに」

デジタル化による劇的な改善

紙 vs デジタルの比較表:

項目紙アンケートデジタルアンケート
回答率5〜15%20〜60%
回答時間3〜10分1〜3分
集計時間数日〜数週間リアルタイム
コスト(印刷・人件費)高い極めて低い
データ分析手動・限定的自動・高度
保管物理スペース必要クラウド(無制限)
環境負荷高い(紙資源)ゼロ
多言語対応困難容易
カスタマイズ困難容易

デジタル顧客満足度調査の種類

1. フォーム型アンケート

特徴:

  • Google フォーム、Typeform等
  • 質問を順番に表示
  • 選択式・記述式の組み合わせ

メリット:

  • 無料または低コストで開始可能
  • 設定が簡単
  • 幅広い質問形式に対応

デメリット:

  • 回答の離脱率が高い(長いフォームは特に)
  • 機械的な印象
  • 深堀りが困難

適している業種・シーン:

  • B2Bサービス
  • 詳細な情報収集が必要な場合
  • 回答者に時間的余裕がある場合

主要ツール:

ツール無料プラン有料プラン特徴
Googleフォーム◯(無制限)-シンプル、Googleアカウント連携
Typeform◯(月10件)$25〜/月デザイン性高、UX良好
SurveyMonkey◯(月10件)$25〜/月高度な分析機能
Questant△(制限あり)10,000円〜/月日本製、サポート充実

2. チャット型アンケート

特徴:

  • LINE、Messenger等のチャット形式
  • 1問ずつ会話形式で表示
  • カジュアルな雰囲気

メリット:

  • 回答率が高い(フォーム型の1.5〜2倍)
  • 途中離脱が少ない
  • スマホ最適化
  • 親しみやすい

デメリット:

  • 複雑な質問には不向き
  • 実装に技術が必要

適している業種・シーン:

  • 飲食店、美容院、小売店
  • スマホユーザーが中心
  • カジュアルなブランド

主要ツール:

  • LINE公式アカウント(アンケート機能)
  • Chatbase
  • Landbot

3. AI会話型フィードバック(最新)

特徴:

  • AIが人間のように会話
  • 回答に応じて質問を変える
  • 自然な深掘り

メリット:

  • 最も高い回答率(フォーム型の3〜5倍)
  • 詳細で質の高いフィードバック
  • 回答者の負担感が低い
  • 感情分析が可能

デメリット:

  • 導入コストがやや高い
  • AI設定に初期時間が必要

適している業種・シーン:

  • 全業種(特にサービス業)
  • 顧客体験重視のブランド
  • 本音のフィードバックを得たい場合

主要ツール:

  • クチトル
  • ChatGPT API(カスタム開発)
  • HubSpot(AI機能)

4. リアルタイム評価(インスタント)

特徴:

  • 顔文字ボタン(😊😐😞)
  • 星評価(★★★★★)
  • 数値評価(NPS等)

メリット:

  • 極めて簡単(3秒で完了)
  • 回答率が最も高い(60〜80%)
  • リアルタイム集計

デメリット:

  • 詳細情報が得られない
  • 改善のヒントが不足

適している業種・シーン:

  • 高回転率の店舗(ファストフード等)
  • 第一印象の測定
  • 簡易的な満足度トラッキング

主要ツール:

  • タブレット設置型(HappyOrNot等)
  • QRコード+簡易評価
  • アプリ内評価

デジタル顧客満足度調査ツール徹底比較

総合比較表

ツール名タイプ月額料金回答率AI機能おすすめ業種
Googleフォームフォーム無料低〜中なし全業種(予算限定)
Typeformフォーム$25〜なしデザイン重視
SurveyMonkeyフォーム$25〜あり(一部)大規模調査
Questantフォーム10,000円〜なし日本企業
LINE公式アカウントチャット5,000円〜中〜高なし飲食・小売
クチトルAI会話9,800円〜サービス業全般
HubSpot統合型$20〜ありB2B・マーケ重視
Zendeskサポート特化$55〜ありカスタマーサポート

詳細レビュー

1. Googleフォーム(無料で始めるなら)

メリット:

  • 完全無料
  • Googleアカウントで即開始
  • Googleスプレッドシートと連携
  • 基本的な分析機能

デメリット:

  • デザインカスタマイズが限定的
  • 高度な分析は別途必要
  • 回答率は低め

こんな店舗におすすめ:

  • とにかく予算をかけたくない
  • 既にGoogleサービスを活用
  • 月間100件以下の調査

2. Typeform(デザイン重視なら)

メリット:

  • 美しいデザイン
  • スマホ最適化
  • 条件分岐機能
  • 豊富なテンプレート

デメリット:

  • 無料プランは月10件まで
  • 日本語サポートが弱い

こんな店舗におすすめ:

  • ブランドイメージを重視
  • デザイン性の高いアンケート
  • 若年層がターゲット

料金:

  • Basic:$25/月(月100件)
  • Plus:$50/月(月1,000件)

3. SurveyMonkey(大規模調査なら)

メリット:

  • 高度な分析機能
  • A/Bテスト機能
  • 多様な質問タイプ
  • 統計分析ツール

デメリット:

  • 料金が高め
  • 設定がやや複雑

こんな店舗におすすめ:

  • 複数店舗・大規模チェーン
  • 詳細な統計分析が必要
  • 年間を通じた継続調査

料金:

  • Team Advantage:$25/月/ユーザー
  • Team Premier:$75/月/ユーザー

4. Questant(日本企業なら)

メリット:

  • 日本語UIが優れている
  • 日本語サポート充実
  • 国内サーバー(データ保護)
  • クロス集計等の分析機能

デメリット:

  • 料金が高め
  • 海外ツールと比較すると機能が少ない

こんな店舗におすすめ:

  • 日本語サポート重視
  • データを国内で管理したい
  • BtoB向けの詳細調査

料金:

  • ビジネスライト:10,000円/月
  • ビジネス:30,000円/月

5. クチトル(店舗特化・AI活用なら)

メリット:

  • AI会話型で回答率が極めて高い
  • 店舗運営に特化
  • Google口コミ連携
  • 感情分析機能
  • リアルタイムアラート

デメリット:

  • 複雑な調査票には不向き
  • BtoB向けではない

こんな店舗におすすめ:

  • 飲食店、美容院、小売店
  • 口コミ獲得も重視
  • AIによる深い洞察が欲しい

料金:

  • スタータープラン:9,800円/月
  • ビジネスプラン:29,800円/月

デジタル化の実装ステップ

ステップ1:現状分析と目的設定

現状の把握:

チェックリスト:

  • □ 現在の回答率は?
  • □ 集計にかかる時間は?
  • □ どんな質問をしているか?
  • □ データをどう活用しているか?
  • □ 何が課題か?

目的の明確化:

よくある目的:

目的測定指標目標値
回答率向上回答数÷来店数30%以上
サービス改善改善実施数月3件以上
リピート率向上再来店率+20%
口コミ獲得月間口コミ数20件以上
NPS向上Net Promoter Score30以上

ステップ2:質問設計

効果的な質問設計の原則:

1. 質問数は最小限に

質問数完了率所要時間
3問以下75〜85%30秒〜1分
5問60〜70%1〜2分
10問40〜50%3〜5分
15問以上20〜30%5分以上

推奨: 5〜7問(所要時間2〜3分)

2. 質問の順序を最適化

効果的な順序:

1. 簡単な質問(アイスブレイク)
   「本日はご利用いただきありがとうございます!」

2. 全体的な満足度(メイン指標)
   「総合的な満足度は?」★★★★★

3. 具体的な評価
   「料理の味は?」
   「接客は?」
   「雰囲気は?」

4. 自由記述(良かった点)
   「特に良かった点は?」

5. 自由記述(改善点)
   「改善してほしい点は?」

6. 推奨度(NPS)
   「友人におすすめしたいですか?」

7. 行動喚起
   「Googleで口コミもお願いできますか?」

3. 質問タイプの使い分け

選択式(必須):

  • 5段階評価(★★★★★)
  • 10段階評価(NPS)
  • 顔文字評価(😊😐😞)

メリット:

  • 回答が簡単
  • 定量分析可能
  • トレンド把握

記述式(任意):

  • 良かった点
  • 改善してほしい点
  • その他の意見

メリット:

  • 詳細な情報
  • 予想外の気づき
  • 具体的な改善ヒント

推奨比率: 選択式70%、記述式30%

ステップ3:ツール選定と設定

選定基準:

予算別の推奨:

月1万円未満:

  • Googleフォーム(無料)
  • Typeform Basic($25)
  • LINE公式アカウント(5,000円)

月1〜3万円:

  • クチトル(9,800円)
  • Questant ビジネスライト(10,000円)
  • SurveyMonkey Team($25/ユーザー)

月3万円以上:

  • Questant ビジネス(30,000円)
  • HubSpot($20〜)
  • カスタム開発

設定のポイント:

1. ブランディング

  • ロゴ・カラーの設定
  • 統一感のあるデザイン
  • 親しみやすいトーン

2. 配信方法の決定

  • QRコード(テーブル・レシート)
  • NFCタグ
  • メール(来店後自動送信)
  • LINE(友だち向け)
  • SMS

3. 回答インセンティブ

インセンティブ効果コスト
なし回答率15〜25%0円
ポイント付与回答率30〜45%10〜50円/件
割引クーポン回答率40〜60%50〜500円/件
抽選プレゼント回答率25〜40%平均30〜100円/件

推奨: 次回使える300〜500円クーポン

ステップ4:テスト運用

テスト期間:2〜4週間

テストする項目:

  • □ 質問は理解しやすいか
  • □ 回答時間は適切か(目標:2〜3分)
  • □ 離脱率は?(目標:30%以下)
  • □ システムは正常に動作するか
  • □ データ集計は正確か

フィードバック収集:

  • スタッフからの意見
  • 顧客からの意見(直接ヒアリング)
  • データ分析(離脱ポイント特定)

改善:

  • 質問文の見直し
  • 質問数の調整
  • インセンティブの見直し

ステップ5:本格運用とPDCA

運用フロー:

日次:

  • 新規回答の確認
  • 低評価・クレームへの即時対応
  • 異常値のチェック

週次:

  • 回答数・回答率の確認
  • 満足度トレンドの把握
  • 改善アクションの実施

月次:

  • 詳細分析レポート作成
  • スタッフミーティングで共有
  • 翌月の改善計画策定

四半期:

  • 質問項目の見直し
  • ツール・システムの評価
  • 大規模改善施策の検討

データ分析と活用方法

基本的な分析指標

1. 総合満足度

計測方法:

総合満足度(5段階) = (5点×人数 + 4点×人数 + ... + 1点×人数) ÷ 総回答数

目標値:

  • 優秀:4.5以上
  • 良好:4.0〜4.4
  • 改善必要:3.9以下

2. NPS(Net Promoter Score)

計測方法:

質問:「友人におすすめする可能性は?」(0〜10点)

推奨者(9〜10点)の割合 - 批判者(0〜6点)の割合 = NPS

例:

  • 推奨者:40%
  • 中立者:45%
  • 批判者:15%
  • NPS = 40% - 15% = 25

業界別NPSベンチマーク:

業種優秀平均
飲食店40以上20〜30
ホテル50以上30〜40
美容院60以上40〜50
小売店30以上10〜20

3. 項目別満足度

測定項目例(飲食店):

  • 料理の味:4.6
  • 接客:4.8
  • 雰囲気:4.3
  • コストパフォーマンス:4.1
  • 清潔さ:4.7

分析のポイント:

  • 最も高い項目=強み(アピールポイント)
  • 最も低い項目=改善優先度高

高度な分析手法

1. セグメント分析

セグメント例:

  • 年代別(20代、30代、40代…)
  • 性別
  • 来店回数(初回、リピーター、常連)
  • 来店目的(ランチ、ディナー、宴会)

活用例:

発見:「20代女性の満足度が低い(3.8)」
分析:「インスタ映え要素が不足」
施策:「盛り付けの改善、撮影スポット設置」
結果:「満足度4.5に向上」

2. 相関分析

例:何が総合満足度に最も影響するか?

項目相関係数影響度
接客0.82極めて高い
料理の味0.75高い
雰囲気0.58中程度
価格0.42やや低い

解釈: 「接客の改善が総合満足度向上に最も効果的」

3. テキストマイニング

自由記述のキーワード抽出:

ポジティブキーワード(頻出順):

  1. 美味しい(152件)
  2. 丁寧(98件)
  3. おしゃれ(76件)
  4. 居心地が良い(65件)

ネガティブキーワード(頻出順):

  1. 待ち時間(42件)
  2. 狭い(28件)
  3. うるさい(19件)
  4. 高い(15件)

活用:

  • ポジティブ=マーケティングで強調
  • ネガティブ=優先的に改善

4. トレンド分析

時系列での変化:

総合満足度NPS改善施策
1月4.118-
2月4.222スタッフ研修実施
3月4.532メニューリニューアル
4月4.638店内改装

効果測定: 各施策の効果を定量的に把握

データの活用方法

1. サービス改善

PDCAサイクル:

【Plan】
アンケート結果から改善点を特定
「待ち時間が長い」という意見が多数

【Do】
オペレーション改善施策実施
・事前注文システム導入
・キッチン人員増員

【Check】
次月のアンケートで効果測定
「待ち時間」への言及:42件 → 8件

【Action】
さらなる改善
・予約システムの最適化

2. マーケティング活用

ポジティブフィードバックの活用:

  • ウェブサイトに顧客の声掲載
  • SNSでシェア
  • 広告コピーに使用

例:

「料理が美味しすぎて感動しました!」(30代女性)
「スタッフの接客が素晴らしい」(40代男性)
「デートに最適な雰囲気」(20代女性)

3. スタッフモチベーション向上

良いフィードバックの共有:

  • 朝礼・終礼で紹介
  • スタッフ評価に反映
  • 表彰制度

個人宛てのコメント:

「○○さんの接客が素晴らしかったです」
→ 該当スタッフにフィードバック
→ モチベーションUP

4. 口コミ誘導

高評価者へのアプローチ:

満足度5点の顧客

自動でGoogle口コミ依頼

口コミ投稿率:35%

実績データ:

  • 全顧客に依頼:口コミ投稿率8%
  • 高評価者のみ依頼:口コミ投稿率35%

成功事例

事例1:カジュアルダイニング(東京都新宿区)

導入前の状況:

  • 紙アンケート回答率:6%
  • 月間回答数:18件
  • 集計時間:月4時間
  • フィードバック活用:ほぼなし

導入施策:

  • クチトルのAI会話型アンケート導入
  • テーブルQRコード設置
  • 回答者に次回10%OFFクーポン
  • リアルタイム分析ダッシュボード

結果(3ヶ月後):

指標導入前導入後変化
回答率6%42%+600%
月間回答数18件252件+1,300%
集計時間4時間0時間(自動)△100%
顧客満足度不明4.6-
NPS不明35-
Google口コミ月6件月28件+367%
改善実施数月0〜1件月5件-

具体的な改善例:

発見1: 「ランチの提供が遅い」(32件の指摘) 施策: ランチタイムの人員増強、事前調理の拡大 結果: 提供時間15分→8分、満足度4.2→4.7

発見2: 「デザートが美味しい」(78件の高評価) 施策: デザートメニューをマーケティングで強調 結果: デザート注文率38%→62%

発見3: 「個室が欲しい」(19件の要望) 施策: 一部座席をパーテーションで区切り 結果: 予約数+22%、単価+15%

経営者のコメント: 「紙の時代は回答が少なすぎて統計的に意味がなかったが、デジタル化で毎月250件以上の声が集まり、データに基づく経営判断ができるようになった。改善のスピードが劇的に上がり、顧客満足度とリピート率が大幅に向上した」

事例2:高級ホテル(京都府京都市)

導入前の状況:

  • 紙アンケート回答率:18%
  • 月間回答数:108件(600室)
  • 言語対応:日本語のみ
  • 集計:外注(月15万円)

導入施策:

  • Typeform導入(デザイン重視)
  • チェックアウト時にメール送信
  • 5言語対応(日英中韓仏)
  • 回答者に次回10%割引

結果(6ヶ月後):

指標導入前導入後変化
回答率18%52%+189%
月間回答数108件312件+189%
外国人回答率5%48%+860%
集計コスト15万円/月0円(自動)△100%
総合満足度不明4.7-
TripAdvisor評価4.24.6+0.4

インバウンド対応の成功:

  • 英語アンケート:月15件 → 月95件
  • 中国語:月3件 → 月58件
  • 韓国語:月2件 → 月38件

改善例:

  • 外国人から「和朝食の説明が欲しい」→多言語説明カード作成
  • 「Wi-Fiが遅い」→全館設備更新
  • 「チェックイン待ち時間」→事前オンラインチェックイン導入

事例3:美容院チェーン(全国15店舗)

導入前の状況:

  • 紙アンケート回答率:12%
  • 店舗ごとにバラバラの運用
  • 本部でデータ集約なし
  • 改善が属人的

導入施策:

  • SurveyMonkey導入(全店統一)
  • 施術後にタブレットで回答
  • 店舗別・スタイリスト別分析
  • 月次で本部レポート

結果(12ヶ月後):

指標導入前導入後変化
回答率(全店平均)12%38%+217%
月間回答数(全店)540件1,710件+217%
店舗間のバラつき大きい標準化-
スタッフ評価主観的データ化-
顧客満足度不明4.5-
リピート率58%72%+24%

データ活用の成功:

1. 店舗間ベンチマーク

  • 満足度が高い店舗の施策を他店舗に展開
  • 満足度が低い店舗に重点支援

2. スタイリスト評価

  • データに基づく客観的評価
  • トップスタイリストの技術を教育に活用
  • 問題のあるスタイリストに早期研修

3. サービス標準化

  • 全店舗で共通の高評価施策を実施
  • マニュアル更新
  • 新人教育プログラムに反映

よくある質問

Q1. 高齢者も回答できますか?

A. はい、UIを工夫すれば問題ありません。

高齢者対応のポイント:

  • 大きな文字(最低16pt)
  • シンプルなデザイン
  • 選択肢を大きく
  • スタッフのサポート体制

実績データ:

  • 60代:デジタルアンケート回答率45%
  • 70代:28%
  • タブレット設置+スタッフサポート:70代でも65%

Q2. インセンティブは必要ですか?

A. 回答率を高めるには有効ですが、必須ではありません。

インセンティブあり/なし比較:

インセンティブ回答率コスト
なし15〜25%0円
あり(300円クーポン)40〜60%120〜180円/件(利用率40〜60%)

ROI計算:

回答増加による改善効果:月間+50万円(顧客満足度向上による売上増)
インセンティブコスト:月間5万円(250件×200円)
ROI:+45万円/月(+900%)

Q3. どのくらいの質問数が適切ですか?

A. 5〜7問、所要時間2〜3分が最適です。

質問数と完了率:

  • 3問:完了率80%、情報量不足
  • 5〜7問:完了率65%、情報量十分(推奨)
  • 10問:完了率45%、離脱増加
  • 15問以上:完了率25%、回答者に負担

Q4. 紙アンケートは完全に廃止すべきですか?

A. 併用も選択肢の一つです。

推奨:デジタル主体+紙の選択肢

  • メイン:デジタル(QRコード・メール)
  • サブ:紙(希望者のみ)

併用のメリット:

  • 全年代カバー
  • デジタルに不慣れな顧客も対応
  • 移行期のクッション

実施例: 「アンケートにご協力ください。QRコード(スマホ)または紙、お好きな方でどうぞ」

実績:

  • デジタル回答:85%
  • 紙回答:15%
  • 総回答率:デジタル単独より+8%高い

Q5. セキュリティは大丈夫ですか?

A. 信頼できるサービスを選べば問題ありません。

確認すべきポイント:

  • SSL/TLS暗号化通信
  • プライバシーマーク取得
  • ISO27001認証
  • データの保管場所(国内推奨)
  • GDPR対応(EUからの顧客がいる場合)

個人情報の最小化:

  • 名前は任意(ニックネームOK)
  • 電話番号・住所は収集しない
  • 匿名回答の選択肢

まとめ

顧客満足度調査のデジタル化は、もはや選択ではなく必須の取り組みです。

デジタル化の5つの効果:

  1. 回答率3〜5倍向上(紙5〜15% → デジタル20〜60%)
  2. 集計時間ゼロ(リアルタイム自動集計)
  3. コスト大幅削減(印刷費・人件費△70〜90%)
  4. 深い洞察(AI分析・テキストマイニング)
  5. 即座の改善(問題の早期発見・対応)

成功の鍵:

  • 小さく始めて段階的に拡大
  • 顧客の負担を最小化(2〜3分で完了)
  • インセンティブの活用
  • データを必ず改善に活かす
  • PDCAサイクルの徹底

最初の一歩:

  1. 現状の回答率・課題を把握
  2. 予算と目的に合ったツールを選定
  3. 5〜7問のシンプルな質問設計
  4. 小規模テストで検証
  5. 本格運用とデータ活用

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  • 🤖 AI会話型アンケート:まるで人間と話すような自然な対話
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  • スマート口コミ誘導:満足度が高い顧客のみGoogle誘導
  • 📈 リアルタイム分析:ダッシュボードで即座に可視化
  • 🔔 アラート機能:低評価・クレームを即座に通知
  • 🌐 多言語対応:20言語以上に自動対応
  • 🔗 システム連携:POS・予約システムと統合

導入効果(平均値)

指標紙アンケートクチトル改善率
回答率8%45%+463%
月間回答数24件270件+1,025%
集計時間4時間0時間△100%
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Google口コミ月3件月22件+633%

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クチトル編集部

この記事の著者

クチトル編集部

店舗集客・MEO対策の編集チーム

クチトル編集部は、Googleマップ集客や口コミ対策の最新情報をわかりやすく解説します。

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