MEO対策

【MEO都市伝説を検証】毎日投稿で順位UP?Sterling Sky実験で判明した最適頻度

GBP投稿は毎日すると順位が上がる—この定説は本当でしょうか?Sterling Skyの実験データで徹底検証。最適な投稿頻度を解説。

【MEO都市伝説を検証】毎日投稿で順位UP?Sterling Sky実験で判明した最適頻度

【MEO都市伝説検証】毎日投稿で順位UP?

「GBP投稿は毎日すれば順位が上がる」「投稿頻度が高いほどGoogleに評価される」—MEO対策でよく耳にするこの定説、本当でしょうか?

Sterling Sky、Whitespark等の実験データと最新調査を基に、投稿頻度と順位の関係を徹底検証しました。


判定結果

❌ 無効(順位に直接影響しない)

GBP投稿は検索順位に直接影響しません。複数の実証実験とGoogle公式文書の分析により、投稿頻度とローカルパック順位に統計的相関は確認されていません。ただし、投稿はエンゲージメント(CTR・来店行動)に影響し、間接的にビジネス成果に貢献します。最適な投稿頻度は週1〜2回です。


この施策が「有効」と言われてきた背景

「毎日投稿すべき」という考えの根拠:

  • 上位表示されている店舗は投稿が活発
  • SNSと同じで頻度が高いほど有利
  • 投稿が多いほど検索に引っかかりやすい

しかし、投稿頻度と順位に直接的な因果関係はありません


Google公式見解:投稿は順位要因として明記されていない

Google公式ドキュメントでは、ローカル検索順位を決定する要因として3つのみを明記しています:

要因内容
関連性(Relevance)プロフィールが検索クエリとどの程度一致するか
距離(Distance)検索者と店舗の物理的距離
知名度(Prominence)ウェブ上のリンク数、レビュー数・評価

投稿はこの3要因のいずれにも該当しません。Googleの「ローカル検索順位を改善する方法」公式ページでは、投稿頻度について一切言及がありません。

投稿の有効期限は6ヶ月に延長

2021年1月以前、GBP投稿は7日間で非表示になっていました。しかし現在は6ヶ月間表示される仕様に変更されています。これにより、高頻度更新の必要性が低下しています。


検証結果:実証実験データ

Sterling Skyの実験(2021年)

Joy Hawkins率いるSterling Skyは、3つの休止中GBPリスティングに週1回投稿を9週間継続し、441キーワードの順位を追跡しました。

「GBP投稿を追加しても、ローカルパック順位に測定可能な影響はなかった

結論として「投稿はコンバージョン増加・メッセージ伝達の手段であり、検索順位向上の手段ではない」としています。

Web20 Rankerの実験(2025年)

48件のオリジナル写真付き投稿を毎日投稿し、対照群と比較した実験:

  • 投稿期間中も投稿停止後も、順位変動に有意な相関なし
  • 1日2回投稿と週2回投稿の比較でも、順位への影響は確認されず

トライハッチ社の調査(日本・2021年)

28ビジネスを対象に週1回投稿を4週間実施:

結果数値
順位上昇したGBP28%
閲覧数改善(60%のGBP)平均14%改善
行動数改善(48%のGBP)前月比35%改善

順位上昇したGBPは投稿CTRが0.42%高い傾向があり、「投稿が順位を上げる」というより「エンゲージメントが高い投稿が間接的に効果を発揮する」ことを示唆しています。


投稿の「質」vs「頻度」

質の高い投稿は、頻度の高い低質な投稿を大幅に上回ります。

投稿タイプ別の平均クリック数(Sterling Sky調査)

投稿タイプ平均クリック数CTR
特典(Offer)3.060.6%
COVID関連2.480.4%
イベント1.460.2%
最新情報0.760.3%

高CTR投稿の特徴

  • オリジナル写真:ストック写真の5.6倍クリック率
  • テキスト入り画像:通常画像の4倍クリック率
  • タイトル付き投稿:タイトルなしの2倍クリック
  • 割引・特典内容:平均6.04クリック(最高値)

業界専門家が推奨する投稿頻度

英語圏の専門家コンセンサス

専門家/機関推奨頻度根拠
Joy Hawkins(Sterling Sky)月1回「投稿は順位に影響しない」
Elizabeth Rule(Sterling Sky)年1〜2回個人的な運用実績
Sendible週1〜3回エンゲージメント維持目的

日本のMEO専門家コンセンサス

推奨頻度評価見解
週1〜2回◎最適多くの専門家が推奨
週2〜3回○良好エンゲージメント率40%向上
週3〜4回△理想的現実的に難しい
毎日投稿×不要逆効果のリスクも

毎日投稿のデメリット

  1. 重要な投稿が埋もれる
  2. 同じような投稿が続くと「価値が薄い」と判断される
  3. 運用疲弊により内容が雑になり継続できなくなる
  4. SNSと異なりアルゴリズムで拡散されない

2025年の推奨アクション

やるべきこと

  1. 週1〜2回の質の高い投稿に集中
  2. 特典(Offer)投稿を優先(CTR4倍)
  3. オリジナル写真を使用(ストック写真の5.6倍効果)
  4. 余剰リソースはレビュー獲得・カテゴリ最適化に振り向ける

やってはいけないこと

  • 毎日投稿にこだわる
  • 内容が薄い投稿を量産
  • ストック写真の使い回し
  • 順位向上目的での投稿

まとめ

定説検証結果
毎日投稿で順位が上がる無効:順位に直接影響しない
投稿頻度が高いほど有利無効:質が頻度を上回る
投稿停止でペナルティ無効:停止による順位下落なし

投稿の真の価値は、検索順位ではなく顧客とのコミュニケーションコンバージョン率向上にあります。週1〜2回の質の高い特典投稿に集中しましょう。


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クチトル編集部

この記事の著者

クチトル編集部

店舗集客・MEO対策の編集チーム

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