OEM・ホワイトラベルとは
OEM・ホワイトラベルの基本
OEM・ホワイトラベルとは、他社が開発した製品・サービスを自社ブランドとして提供する仕組みです。
OEMとホワイトラベルの違い
| 項目 | OEM | ホワイトラベル | ||—|-| | 定義 | 製造元を隠して自社ブランドで販売 | 既存製品にブランドを付け替えて販売 | | カスタマイズ | 高い(仕様変更可能) | 低い(ロゴ・色程度) | | 開発コスト | 高め | 低め | | 導入スピード | 遅め | 早い |
SaaSツールの場合、多くは「ホワイトラベル」形式で提供されます。
SaaSにおけるホワイトラベルの仕組み
仕組みの概要
[開発会社] → [代理店(あなた)] → [エンドユーザー]
↓ ↓ ↓
ツール開発 自社ブランドで販売 ツール利用
具体的な流れ
- 開発会社がSaaSツールを開発・保守
- 代理店は自社ブランド名・ロゴで販売
- エンドユーザーは代理店のサービスとして利用
ホワイトラベルで変更できる要素
- ロゴ・ブランドカラー
- サービス名
- ドメイン(独自ドメイン)
- 管理画面のデザイン
- 料金体系
ホワイトラベルのメリット
メリット1:開発コストゼロ
SaaS開発には通常、数百万〜数千万円のコストがかかります。ホワイトラベルなら、すでに完成したツールを使えるため、開発費用がかかりません。
メリット2:即日提供開始
開発期間なしで、すぐにサービス提供を開始できます。
メリット3:継続収益(ストック収入)
月額課金モデルなら、毎月安定した収益が得られます。
例:月額5,000円 × 100アカウント = 月50万円の継続収益
メリット4:自社の強みと組み合わせ
Web制作会社 → 「制作 + 口コミツール」パッケージ
広告代理店 → 「広告運用 + 口コミ対策」セット
コンサル → 「MEOコンサル + ツール」提供
メリット5:既存顧客へのアップセル
すでに取引のある顧客に追加サービスとして提案可能。
ホワイトラベルのデメリット
デメリット1:機能カスタマイズに限界
提供元の機能に依存するため、独自機能の追加は難しい場合があります。
デメリット2:提供元への依存
サービス品質、サポート、価格変更などは提供元に依存します。
デメリット3:差別化が難しい
同じツールを使う他の代理店と競合する可能性があります。
口コミツールのホワイトラベル
口コミツールが選ばれる理由
- 需要が高い:店舗ビジネスなら必須のニーズ
- 継続利用:一度導入すると継続利用される
- 解約率が低い:効果が見えやすく、解約されにくい
- 説明しやすい:口コミの重要性は理解されやすい
Kuchitoruのホワイトラベル提供
Kuchitoruでは、代理店向けにホワイトラベル提供を行っています。
提供内容:
- 自社ブランドでの提供
- 独自ドメイン対応
- 管理画面のブランディング
- 代理店専用サポート
ホワイトラベル導入の流れ
Step 1:パートナー契約
提供元と代理店契約を締結。
Step 2:ブランド設定
- サービス名を決定
- ロゴを用意
- ブランドカラーを設定
Step 3:販売準備
- 料金体系を決定
- 営業資料を作成
- 顧客サポート体制を構築
Step 4:販売開始
既存顧客や新規見込み客に提案開始。
Step 5:運用・サポート
顧客対応、請求管理、継続フォロー。
ホワイトラベル提供時の料金設計
基本的な考え方
卸価格(仕入れ) + 利益 = 販売価格
料金設定の例
| 項目 | 金額 | ||| | 卸価格(仕入れ) | 月額3,000円 | | 販売価格 | 月額5,000円〜10,000円 | | 粗利益 | 月額2,000円〜7,000円 |
利益率の目安
- 最低ライン:30%以上
- 標準:50%前後
- 理想:70%以上
ホワイトラベル vs 代理店販売
代理店販売(通常)
- 開発会社のブランドで販売
- 紹介手数料・コミッションを受け取る
- 顧客管理は開発会社
ホワイトラベル
- 自社ブランドで販売
- 仕入れと販売の差額が利益
- 顧客管理は代理店
選び方
| 状況 | 推奨 | ||| | ブランド力を高めたい | ホワイトラベル | | 手軽に始めたい | 代理店販売 | | 高い利益率を求める | ホワイトラベル | | サポート負荷を減らしたい | 代理店販売 |
成功のポイント
ポイント1:既存事業との相乗効果
Web制作 → 「サイト制作 + 口コミツール」パッケージ
MEOコンサル → 「コンサル + ツール」セット
広告代理店 → 「広告 + 口コミ対策」提案
ポイント2:ターゲットを絞る
「飲食店専門の口コミ対策」
「美容室向けレビュー支援」
「医療機関の口コミ管理」
ポイント3:サポート体制の構築
ホワイトラベルでは、サポートも自社で行うことが多いです。
- マニュアル整備
- FAQ作成
- サポート窓口の設置
ポイント4:継続率を高める
解約を防ぐため、定期的なフォローを行いましょう。
- 月次レポート送付
- 活用状況の確認
- 追加機能の案内
よくある質問(FAQ)
Q1. 技術知識がなくても提供できる?
はい。ホワイトラベル提供元がシステム管理を行うため、技術知識は不要です。
Q2. 最低契約アカウント数はある?
提供元によります。Kuchitoruは少数からでも開始可能です。
Q3. サポートは誰が行う?
ホワイトラベルの場合、エンドユーザーへのサポートは代理店が行うことが多いです。技術的な問題は提供元がサポートします。
Q4. 解約されたらどうなる?
解約分の収益はなくなりますが、他の顧客からの収益は継続します。解約率を下げる工夫が重要です。
Q5. 競合他社も同じツールを提供している?
可能性はあります。差別化するためには、付加価値(コンサル、サポート、パッケージ化)が重要です。
まとめ
OEM・ホワイトラベルのポイント:
- 開発コストゼロで即日開始
- 継続収益(ストック収入)を構築
- 既存事業との相乗効果
- ターゲットを絞って差別化
- サポート体制を構築
口コミツールのホワイトラベルは、店舗ビジネスへのサービス拡大に最適です。
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