スーパーの口コミ案内は、会計を終えたレシートと、買い物後に立ち寄れるサービスカウンターを中心に配置できます。レジの列で投稿を待つ運用は避け、セルフレジの利用者にも同じように選べる案内を用意します。商品の相談と公開口コミは別の受付として説明してください。
買い物中の接客を妨げない案内場所
案内を置く前に、お客様が買い物袋を詰める場所、支払いを確認する場所、相談する場所を現地で見ます。レジの前は会計に集中する場面です。口コミの操作説明を長く行うより、持ち帰れるレシートへ短く載せる方が、本人が後で確認できます。
サービスカウンターには、口コミへの案内と商品・会計の問い合わせ先を分けて表示します。返品の相談中に口コミを頼む手順を作らず、必要な対応を優先してください。対応した後も、口コミの投稿や評価変更を返金の条件にしません。
| 場所 | 案内の方法 | 現地で見る項目 |
|---|---|---|
| レシート | 短いお礼とQRコード | 印字、余白、支店名 |
| サービスカウンター | 任意の口コミPOP | 相談窓口との区別 |
| 袋詰め台付近 | 邪魔にならない小さな案内 | 商品や袋で隠れないか |
| セルフレジ出口 | 他の利用客と同じ案内 | 支払い動線を塞がないか |
これは配置の提案例です。店舗のスペースと接客の流れで選び、全ての場所に一律に増設する必要はありません。
レシートとカウンターの文面
レシートの文例は「ご利用ありがとうございます。今回のお買い物のご感想を、任意でGoogle口コミへお寄せいただけます」です。対象の支店名とQRを添え、印刷後に正しい店舗が開くかを確認します。
カウンターの文例は「店舗をご利用いただいたご感想をGoogle口コミへお寄せいただけます。投稿は任意です。商品やお会計のご相談は係員へお知らせください」です。相談窓口は口コミを止めるために置かず、全ての人が利用できる受付として案内します。
Googleの公式ヘルプでは、領収書や店舗掲示への口コミリンク・QRの利用を紹介しています。公式の方法を使っても、店舗側が星の数や特定の感想を指定してよいわけではありません。
「品ぞろえの良さを書いてください」「担当者名を入れてください」と、文章内容を求める台本は避けます。どの商品や接客に触れるかは本人の判断です。
セルフレジ利用客への案内
セルフレジでは、有人レジの声かけと同じ内容を紙や掲示で確認できるようにします。店舗独自の画面を変更する場合は、支払い完了やレシート受け取りを口コミの操作と結びつけない設計にしてください。
案内の確認では、買い物かごを持った状態で読みやすい位置か、子どもを連れた人や急いでいる人がそのまま通れるかを見ます。口コミを開かないと出口へ進めない配置や、スタッフが投稿を確認する場所を作る必要はありません。
高い評価をつけそうな利用客だけへ声をかける運用にしません。Googleのポリシーは肯定的な口コミの選択的な募集を禁止しています。レジの種類や購入金額を、好意的な評価を集めるための選別条件に使わないでください。
QRが読み取りにくいときは、店名と住所を確認できる案内を用意します。本人の端末を預かって評価入力や送信を代行しないことも、スタッフへ伝えます。
商品の感想と店舗対応を改善に使う手順
口コミを改善資料として読む際は、商品の感想、売場の案内、会計、接客、駐車場など、実際に店が確認できる場面に分けます。投稿者の名前を売上データから探す作業は不要です。
記録例は「惣菜の売場が分かりにくいという声、掲示場所を現地確認、担当は売場責任者、次回点検で案内板を確認」です。口コミの表現をそのまま店内へ貼るより、確認したい事実と次の作業を短くまとめます。
商品への意見では、店が扱う範囲とメーカーへ確認する範囲を分けます。品質や安全に関わる相談は、公開返信だけで済ませず、店舗の相談手順へ引き継いでください。その際も、投稿者や商品購入者を推測で特定し、公開の場で個人情報を明かすことはしません。
改善後は、案内板の設置や確認手順の変更が実際に行われたかを点検します。口コミ数が増えたことだけで、商品や接客の問題が解決したと扱わない記録にします。
よくある質問
口コミを書けばポイントを付けてもよいですか?
Google口コミへの投稿と引き換えのポイントや特典を付けないでください。通常のポイント制度と口コミ案内を分け、投稿の有無で条件を変えない運用にします。
商品を褒めた人だけに依頼できますか?
肯定的な口コミを選別して募る方法は使いません。実際に利用した人へ、評価を指定せず任意で案内します。
買い物の感想を全て本部へ転送すべきですか?
本部が判断する必要のある内容と、店舗で確認できる内容を分けます。個人情報を広げず、確認事項と担当を要約して引き継いでください。
参考情報
確認日:2026年10月3日。店舗向けの文例と管理表は運用の提案例です。