LINE公式アカウントで口コミを依頼するときは、利用後のお客様へ、投稿は任意と分かる短い文面と正しい店舗リンクを届けます。友だちであることだけでは来店済みと判断できません。配信対象、テスト送信、前回の案内履歴を確認してから配信してください。
利用後の顧客へ届ける配信条件
友だちの中には、来店前に情報を調べている人や、別の支店を利用した人も含まれます。口コミ依頼を一斉配信する前に、今回の対象がどの店舗でどんな利用を終えた相手か確認します。利用記録と友だちを結びつけられないなら、来店したと決めつける文章は使いません。
配信条件を狭められる機能の有無は、利用中の管理画面で確認します。店舗が保有していない来店情報を、LINEが自動で把握している前提にしないでください。設定可能な条件と実際に確認できる利用記録を分けて記載します。
| 配信前に決めること | 確認する内容 |
|---|---|
| 対象の店舗 | 支店名と口コミリンク |
| 利用済みの範囲 | 対象期間と確認できる利用記録 |
| 除外対象 | 停止希望、重複依頼、対象外の利用 |
| 配信担当 | テスト確認者と実行者 |
| 送る目的 | お礼と任意の感想受付 |
LINEヤフーの配信マニュアルでは、メッセージ作成とテスト確認の方法を案内しています。配信の機能説明と、店舗が利用実態を確認する作業は別です。
短いメッセージとリンクの置き方
文面例は「〇〇店をご利用いただき、ありがとうございました。ご希望の方は、今回の率直なご感想をGoogle口コミへお寄せいただけます。投稿は任意です。[店舗リンク]」です。今回の利用を確認できない対象には、この文面をそのまま送りません。
リンクの直前にGoogle口コミの案内であることを表示します。画像だけで案内すると、小さな画面では任意の説明が読みにくくなります。本文にも目的と任意性を残してください。短い文面にするために「星5」「応援レビュー」のように評価や内容を指定する必要はありません。
テストでは、自分のLINEから届いたメッセージを開き、リンクを押して店名と住所まで確認します。プレビュー画面だけでは、スマートフォンでの改行やリンク先の取り違えを見落とします。投稿を送信するテストは行いません。
お礼と予約案内などを一つにまとめる場合は、どのリンクが口コミで、どれが予約なのかを文面で区別します。口コミ投稿を次回予約の条件にしない配置にしてください。
店舗内アンケートとの分岐
内部アンケートを併用するなら、公開口コミとは別の目的を表示します。「店舗へご意見を送る」と「Googleへ口コミを投稿する」の違いが分かる選択肢を、評価に関わらず同じように用意します。
アンケートで高い点数を選んだ人だけGoogleへ案内し、低い点数の人には内部窓口しか出さない分岐は使いません。Googleのポリシーでは、肯定的な口コミの選択的な募集や否定的な口コミの妨害を禁止しています。
内部アンケートに連絡先を記入した人へ返信する場合も、満足度が高いことを理由に口コミ依頼を追加しないでください。相談を受け付けた目的に沿って回答します。利用者が自分で公開を選ぶ場面と、店舗へ意見を届ける場面を混同しない説明にします。
確認時には、全ての回答選択肢から終了画面まで進みます。最初の画面が公平でも、最後に表示するリンクを点数ごとに変えていると、案内の差が残ります。
誤配信と繰り返し依頼の防止
配信名に対象店舗と対象期間を入れ、送信日と担当者を残します。同じ内容を別の担当者が再度予約しないよう、下書き、配信予約、配信済みを分けて管理してください。予約しただけで配信完了と報告しないことも必要です。
複数店舗のアカウントでは、コピーした文面に前の支店のリンクが残っていないか確認します。文章の店名だけ書き換えてもURLは変わりません。テスト送信を受けた担当者が、リンク先の住所を台帳と照合します。
一人のお客様へ店頭とLINEの両方から依頼するなら、どちらを主な案内にするか決めます。公開プロフィールの名前から本人を探して投稿確認する管理は不要です。案内を送った記録で重複を防ぎます。
誤配信が分かったら、対象条件とリンクを記録し、次の配信を止めて修正します。誤った文面を隠すため同じ依頼を何通も重ねず、必要な訂正だけを短く届ける判断を責任者が行います。
よくある質問
友だち全員へ送ってよいですか?
全員が今回の利用者か確認できるかを先に見ます。未利用の相手に利用したと決めつけず、対象店舗や利用条件が分からない配信は見直してください。
アンケートの点数で口コミリンクを出し分けられますか?
高評価の人だけ公開口コミへ誘導する分岐は使いません。内部受付と公開投稿の選択肢を、評価に関わらず同じように示します。
配信予約を設定すれば完了ですか?
予約と配信済みは別の状態です。実行後に配信履歴を確認し、対象と送信結果を記録します。
参考情報
確認日:2026年10月3日。店舗向けの文例と管理表は運用の提案例です。