お礼メールで口コミを依頼するときは、利用を確認でき、案内を送れる相手に、率直な感想を任意でお願いする一文を添えます。送信先の扱いと再送ルールを決めてから配信してください。満足した人だけを選び、低い評価の人を外す方法は使いません。
送信対象と連絡の目的
来店やサービス利用を確認できる相手か、連絡先をどの目的で預かったかを確認します。予約用の連絡先を保有していることだけで、あらゆる案内を無制限に送れると決めないでください。店舗で伝えている利用目的と配信ルールに合わせます。
Googleは公式ヘルプで、感謝メールへ口コミリンクを含める方法を案内しています。顧客情報の利用やメールの配信条件までGoogleが一括して保証しているという意味ではありません。
| 送信前の確認 | 使う記録 | 迷ったときの判断 |
|---|---|---|
| 実際に利用したか | 来店や完了の記録 | 未利用なら依頼を保留 |
| この案内を送れるか | 連絡先の取得目的と配信設定 | 配信担当へ確認 |
| 案内停止の希望がないか | 停止受付の記録 | 対象から除く |
| 既に依頼していないか | 送信履歴 | 二重の依頼を避ける |
送信対象を決める基準は利用状況や連絡の条件です。アンケートの点数で対象を選ぶ基準へ置き換えないでください。
利用後のタイミングの決め方
飲食店なら食事後、修理店なら引き渡し後など、体験を終えてから感想を判断できる時期を選びます。予約を受け付けただけの時点では、まだ利用していない内容への口コミを求めないようにします。
一律の最適な送信時刻は決められません。店舗の利用の流れに合わせ、送信担当と実行条件を具体化します。例として「利用完了の確認後、翌営業日にお礼メールを送る」と決めれば、休業日に未確認のデータから送る事故を防げます。この日程は運用例です。
利用上の問題があり対応中でも、高評価を期待できないという理由で口コミ案内だけを隠す運用にはしません。先に必要な相談対応を進めることと、評価によって公開口コミへの機会を選別することを分けて扱います。
送信の時期を変更したら、対象期間を記録します。配信待ちの顧客へ新旧の条件が両方適用され、二度届くことがないか確認してください。
任意と伝わるメールの文面
件名は「ご利用のお礼|〇〇店」のように、誰からの連絡か分かる形にします。店舗名とリンクは実際の店舗へ差し替えてください。
このたびは〇〇店をご利用いただき、ありがとうございました。今回のご利用について、率直なご感想をGoogle口コミへお寄せいただけます。投稿は任意です。ご希望の場合は、下のリンクから対象店舗をご確認ください。
Google口コミ:[確認済みの店舗リンク]
ご利用に関するお問い合わせは[店舗の相談窓口]へご連絡ください。今後のお礼メールの停止をご希望の場合は[停止方法]をご利用いただけます。
相談窓口は低評価の投稿を避けさせる条件として置かず、全ての相手へ同じように表示します。本文のリンク表示を押し、実際の支店名と住所が一致することを確認してください。見えている店舗名と埋め込まれたURLが食い違うこともあります。
Googleの投稿ポリシーに沿い、星の数や書いてほしい内容は指定しません。投稿の証拠画像、投稿者名、割引との交換もメールへ入れないでください。
再送と配信停止の管理
お礼メールの送信日、対象の利用記録、送信結果、停止の受付を管理します。公開口コミの名前と顧客台帳を照合して、未投稿者へ追いかける方法は避けます。送信済みであることが分かれば、重複依頼の防止には使えます。
配信ツールが失敗を表示した場合は、実際に送信されたかを履歴で確認してから再送します。画面を再読み込みしただけで同じ対象へもう一度送ると、届いたメールが重複するおそれがあります。担当者を一人に決め、同じ配信の再実行を他のスタッフと同時に行わないようにします。
初回依頼への返信がないことを理由に、口コミだけを繰り返し催促しない運用が扱いやすくなります。定期利用のお客様には、今回の来店と前回の案内の関係を確認し、毎回同じ依頼が届かないルールを決めます。
停止希望が届いたら、担当者が対象を除外し、次の配信対象にも反映されたことを確認します。メール本文へ停止方法を書いても、運用担当が処理できなければ依頼を止められません。
よくある質問
アンケートで満足と答えた人だけに送れますか?
肯定的な口コミだけを選択的に集める運用はGoogleのポリシーに反します。評価に関わらず、利用状況と配信条件に基づいて対象を決めます。
送った翌日に投稿がなければ再送してよいですか?
投稿は任意です。未投稿を追跡して催促するより、案内の重複を避けるルールを決めてください。送信不達の再処理と投稿の催促は分けます。
問い合わせが来たら口コミ依頼も再度伝えますか?
問い合わせの内容に回答することを優先します。回答や保証の条件に投稿を付けず、同じ依頼を重ねる必要があるか見直してください。
参考情報
確認日:2026年10月3日。店舗向けの文例と管理表は運用の提案例です。